FRPマスク作成手順例

1

鼻以外を、型どり材であるアルジネイトで顔に塗り、固まった所に、外側を石膏で補強し約30分程乾かします。
この時、鼻の穴に材料が流れると大変な事になりますので(窒息します)注意が必要です。

2

顔より固まった型をはがした所です。
この状態の型をみても、いまいちよくわからないですね。
ここに石膏を流します。

3

型に流した石膏が固まったのを確認し、型を割って出します。うまく本人のマスクができました。
亡くなった方ですとデスマスクと言う事になります。
ここでは生きてらっしゃるので、ライフマスクと言う事になります。

4

マスクの粘土原型の作製です。粘土は彫刻用の油土を使います。
粘土彫刻の道具はへらやナイフ等使い慣れた物ならなんでも良いです。

5

粘土原型ができましたら石膏で型どりしFRPで成型し磨きをかけます。
エアーブラシで塗装したら完成です。

6

映画版 オペラ座の怪人マスク

完成
映画版 オペラ座の怪人マスク装着姿